針を使わず皮膚や脂肪層・筋層にまで薬剤を導入できる
肌の下に物質を導入することは、簡単なことではありません。美白剤などは直接肌に塗布する方法が一般的です。しかし、物質の性質によっては、角質バリア(異物を体内に侵入させない働きを持つ)によって、なかなか浸透しないのです。
横浜市都筑区の美容皮膚科、形成・美容外科「Salon M’s(松井クリニック2階)」では、イオン導入や超音波イオン導入のほか、アクシダーム(メソダーム)を使った導入法を採用しています。イタリアのMICROLAB社製の医療機器で、欧米ではアクシダームの名称で親しまれ、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も受けている評判の良い導入機器です。
アクシダーム(メソダーム)とは
電気穿孔法(Electroporation)を利用し、短い時間、一時的に角質や細胞膜に目に見えないほどの小さな穴(電子孔)を開け、物質を導入する方法です。これにより、イオン導入や超音波導入でもできなかった成分の導入が可能となることがあります。
このシステムでは、皮膚はもちろん脂肪層や筋層まで、高濃度で薬剤を導入できます。注射器による注入に匹敵するのにもかかわらず、痛みを感じさせず、肌を傷つけることがありません。また、導入時の短パルス電流は、肌の組織に「はり」を持たせ、軽度のフェイスリフト効果も期待できます。
アクシダーム(メソダーム)の活用シーン
アクシダーム(メソダーム)は、さまざまな物質を皮下・皮内、脂肪層・筋層まで浸透させることができます。当クリニックでは、次のような施術や成分導入を行う際にアクシダーム(メソダーム)を活用しています。このほかにも、使用できる導入剤の種類を広げ、患者さまのさらなる美のご要望にお応えしたいと考えています。
脂肪融解
妊娠線縮小・セルライト(脂肪)縮小
バストアップ
ヒアルロン酸
肝斑治療
輪郭がはっきりしないメラニン沈着などレーザー治療が難しいケース
美白剤
トラネキサム酸・ハイドロキノン・ビタミンCなど
しわの改善薬
アルジレリン
保湿剤
ヒアルロン酸
その他薬剤
麻酔薬・筋肉痛をとる薬剤
アクシダーム(メソダーム)は広範囲に成分を導入できますが、すぐに変化が感じられる施術ではありません。そのため、どんな治療場面でも2~3週ごとに1回、合計8回程度の施術が必要になります。
「アクシダーム(メソダーム)」についてよくある質問
- Q副作用などはありませんか?本当に安全なのですか?
- 副作用の心配は一切ありません。美容成分の導入などは、継続して行えば高いアンチエイジング効果が見込めます。また、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けているため、安全性には一定の評価があります。
- Q電流を流す時に痛みは感じませんか?
- 微弱電流を感じることはありますが、痛みは殆ど感じません。
- Qアクシダーム(メソダーム)が受けられないケースなどはありますか?
- デルマトロン(中周波治療器)と同様に、電流を流す機械の特性から、心臓の人工弁やペースメーカーをお使いの方、妊娠中の方には施術ができません。
当クリニックでの施術は、日本形成外科学会専門医の院長がすべて責任をもって携わりますのでご安心ください(一部施術を除きます)。また、美容医療は自費診療となりますが、場合によっては健康保険が適用できるケースもあります。ご来院の際は必ず健康保険証をご持参ください。皆さまのご来院を心よりお待ちしています。
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